院長紹介
院長 医学博士 日ノ下文彦
略歴
- 京都教育大学附属高校卒業
- 国立東京医科歯科大学医学部卒業
- 同大学院博士課程修了(内科学専攻)
- ハーバード大学医学部病理学教室客員研究員
- 虎の門病院腎センター内科医員
- 東京理科大学薬学部非常勤講師
- 国際医療福祉大学臨床医学研究センター助教授
- 国立国際医療センター腎臓内科医長
- 国立国際医療研究センター(改称)腎臓内科 科長
- 帝京平成大学健康医療スポーツ学部 教授
資格
- 医学博士
- 日本内科学会認定内科医
- 日本腎臓学会腎臓専門医 同認定指導医 同功労会員
- 日本透析医学会専門医 同指導医
- 日本急性血液浄化学会認定指導者
- 日本英語検定1級、日本フランス語検定3級
所属学会
- 日本内科学会
- 日本腎臓学会
- 日本高血圧学会
- 日本透析医学会
- 日本糖尿病学会
- アメリカ腎臓学会
- 日本急性血液浄化学会
- 日本社会福祉学会
その他の主な活動歴
- 第32回日米学生会議日本代表メンバー
- 厚生労働科学研究「腎機能障害者の高齢化に伴う支援のあり方に関する研究」研究代表者
- 日本透析医会 感染防止対策部会委員
- 厚生労働省「サリドマイド胎芽病患者の健康、生活実態の諸問題に関する研究班」研究代表者
- 厚生労働省「HIV 感染症及びその合併症の課題を克服する研究班」研究分担者
院長著書
- 『老い楽のすゝめ』
- 2021年3月には、長年の内科医としての臨床経験や蓄積してきたことを活かして、健康長寿を目指す著書「老い楽のすゝめ」を出版しました。人生100年時代と言われて久しいですが、老いても元気でハッピー(老い楽)な暮らしができるよう、若いうちから心がけるべき健康の秘訣(コツ)について詳しく解説しています。 あとがきでは、「本書で示した『老い楽』に至る術(すべ)を若いうちから人生のゴールに至るまで実行すれば、結果的に自ら納得できる人生となり、充実感を抱いたまま人生にピリオドを打つことができるものと思う。そして、こうした生き方こそが人生を幸福なものにするであろうし、『老い楽』を約束してくれると信じている」と記しました。
院外活動の紹介
- 国際腎臓学会公認の発展途上国医療教育支援事業 (Sister Renal Center Program) をベトナムで行っていました。
- 医療技術等国際展開推進事業の一環で、透析技術指導をマレーシアで行っていました。
- 高齢化社会の中で腎機能障害者にどのような支援が行えるか検討する厚生労働科学研究も行っていました。
- 厚労省の「サリドマイド胎芽病患者の健康、生活実態の諸問題に関する研究班」研究代表者として、日本のみならずサリドマイド被害者の多いドイツや英国などの専門家とも交流をはかり、東京で2回国際シンポジウムを開催しました。
- 内科全般の医療に長年携わってきた経験と知識を活かし、一般向けの健康指南書「老い楽のすゝめ」を出版しました。本書は若い頃からきちんと健康管理に努め、高齢になっても元気で健康長寿であるための秘訣、コツをまとめたものです。本書を通読すれば、健康管理の大切さもわかると思いますし、高齢者になっても「老い楽」(ハッピー)に過ごせるものと確信しています。
- こむらがえり(有痛性筋痙攣)に有効な漢方薬(芍薬甘草湯)の臨床的研究やその普及にも努めました。
- それ以外にも、日本透析医会の感染対策部会員として「透析施設における標準的な透析 操作と感染予防に関するガイドライン」の作成に何度も携わりました。また、厚労省「HIV 感染症及びその合併症の課題を克服する研究班」で研究分担者として様々な啓発活動に取り組み、編集委員長として「HIV感染透析患者医療ガイドライン改訂版 2019」を作成しました。
医院紹介
京町家風の癒しの空間で充実した医療を提供します。
院内紹介
医療機器のご紹介
診療の基本方針・特色
- 当院では、高血圧や腎疾患、アレルギー疾患はもとより糖尿病、高脂血症などの生活習慣病、その他のあらゆる内科疾患をカバーしています。
- 診療の対象とさせていただくのは、中学生から後期高齢者に至るすべての年代の方々です。
- 単にそれぞれが抱えておられる慢性疾患や急性疾患だけでなく、継続的に健康管理のアドバイスをさせて頂きます。まさに、皆様のお役に立つ健康コンサルタントの役割も果たしたいと思います。幸い、健康長寿を目指す健康管理の指南書「老い楽のすゝめ」を出版しており、健康の維持・増進、健康管理のお役に立てると思います。
- 大病院で長年勤めた実績を生かし、病院への紹介が必要な病態には的確に判断し迅速に紹介致します。
- 最近は、新型コロナウイルス感染症に限らず、さまざまな再興感染症、新興感染症、輸入感染症などの危機に晒されがちです。幸い、感染症対策に強い国立国際医療研究センターで培った見識や知識、感染対策の委員としての活動した経験を活かして、様々な感染症にも注意を払いながら診療致します。
- コロナ禍や戦争など、ともすれば気持ちが荒んでしまいがちですが、当院は木造の和風建築となっています。当院に来れば、それだけで心が和みほっこりできると存じますので、何か気になる症状や問題、体調不良がありましたら、是非お気軽にご相談ください。